縄文時代のアニミズム

こんにちは タイムです

 

今回から少しずつ私の考えを、書いていこうと思います

 

今まで色々な私の過去の体験談を書いてきたのですが、

 

このような現象は、何故起こるのか?

 

私なりに考えてみました

 

故人の声は何故聞こえるのだろう?

 

特に不思議なのはぬいぐるみ、雛人形、財布の声です

 

私が人の手で作られた物の声を聞いたのは、多分この3回だけです

 

まず、思ったのは八百万の神様が関係あるのではないか?という事です

 

八百万の神様を調べていくと、その始まりは縄文時代中期の

 

アニミズム(精霊信仰)にあるという事が分かりました

 

ちなみに、私はずっとアミニズムだと思っていたのですが、

 

正しくは、ラテン語の「生命」「魂」を意味する

 

「アニマ」から名付けられたらしく、アニミズムが正しい

 

という事が分かりました

 

アニミズムの考え方は、

 

人間の霊魂と同じようなものが万物に宿っている 

 

それは生物、無機物を問わないとの事でした

 

そしてビックリしたのは、道具に宿っている魂には

 

付喪神 つくもがみ」という名前がついていた事です

 

「タンタ達って、もしかしたら付喪神だったの?」

 

私はもしかしたら、私意外にも道具の声が聞こえた人達

 

が昔からいたのではないか?と思い

 

なんだか嬉しくなりました

 

でも調べると、ちょっと違う所もあります

 

付喪神は長い年月が経った物に宿ると書いてあるのですが

 

私の話した物達は、そんな年月は経っていません

 

精霊が物に宿るというのは同じですが、私の感じたのは

 

彼らは、状況を把握していたという事です

 

もしかしたら未来もある程度わかっていたのかもしれません

 

人間のわからない事も分かり、助けてくれるし守ってくれていました

 

私が不思議に思うのは、例えばお雛様は「酒が欲しい」と私に頼んだわけですが、

 

自分がお雛様だという事を理解していて、お雛様の歌の歌詞通りに

 

お酒が好きだという事です  財布も自分が財布だということを理解していました

 

そして、何をすべきなのか?わかっていました

 

ぬいぐるみのタンタも自分の名前をわかっていましたし、

 

長女を自分のお母さんだと思っていて

 

長女が大好きで長女を守りたいと思っていました

 

彼らは確かに、人の霊魂と同じようなものが宿っていたのです

 

私が彼らと接して思ったのは、無垢な霊魂が物に宿り、霊魂は物に引っ張られて

 

性格ができるのではないか?という事です

 

自分の存在意義を、物に宿って意識するというか

 

そう感じたのです

 

アニミズム縄文時代から始まった考え方ですが、私はやっぱり

 

縄文時代の人達は、彼らの声が聞こえていたのではないかと思うのです

 

そんな縄文時代ってどんな時代だったのだろう? 

 

私は縄文時代について調べてみました

 

縄文時代は14000年もの長い期間続いた時代で

 

豊かな自然と温暖な気候の中で豊富な食べ物が確保でき

 

農耕はしていませんでしたが、定住生活を送っていました

 

交易も広範囲で行われて、建築技術にも優れ、測量や数学的要素がわかっていないと

 

建てる事のできないような大きな建物を建築する技術力も

 

持っていました

 

縄文土器土偶も、制作するには時間のかかる物で

 

技術力がなければ作れない物です

 

そして、戦乱や戦いの痕跡は見つかっておらず、人に対しての殺傷能力のある武器

 

も見つかっていません 私は彼らに知性と理性を感じます

 

彼らは、自然と共存し、平等に助け合い平和に暮らしていたようです

 

でも、平均寿命が30歳と若く死というものは今よりずっと近くに感じて

 

いたのでしょう 

 

精霊達を身近に感じその声を聞き、

 

自然を敬い、ありのままを素直に受け入れていた

 

もしかしたら、今の私達より五感が優れ、色々な事がわかっていたのかも

 

しれません

 

ただの想像や空想ではなく、現実に彼らは聞こえていたのではないか?

 

それも沢山の人達が聞こえていた  

 

私は縄文時代を詳しく調べてそう思ったのです