2つ目の話 中国

こんにちは タイムです

 

この話は、20年以上前の話になります

 

1989年11月にベルリンの壁が崩壊し、

 

その2年後の1991年12月にソ連が崩壊しました

 

私達はその当時、やっと冷戦が終わりもう世界では、

 

大きな戦争は起きないだろう という安堵感に包まれていました

 

でも、その後中東のテロが、増え始め

 

ついには、2001年9月11日にアメリカで同時多発テロが起きたのです

 

そして、2003年3月 アメリカ中心の有志連合はイラクに進軍し、

 

イラク戦争が始まりました

 

私はその頃、街の小さな商店街の組合事務所で

 

事務のパートをしていました

 

事務所は、社員のOさん(女性)と私の二人だけしかいない楽しい職場で、

 

前世を思い出す為の催眠術のテープを一緒に聞いたり

 

色々なおしゃべりをして平和な時間を過ごしていました

 

アメリカがイラクに進軍するニュースを聞いた時は、

 

ちょうど私が前世を思い出し、やっと落ち着いた頃でした

 

Oさんが、「中東のテロがなくなったら、世界は平和になるね」

 

と言いました 

 

冷戦がやっと終わり、戦争はなくなると思っていたのに

 

また戦争が始まってしまった

 

世界中が平和を望んでおり、この戦争が最後になってほしい

 

もう戦争は嫌だ! 私もOさんも,これが最後であってほしいそう思っていました

 

でも、Oさんの「世界は平和になるね」という言葉を聞いた時、

 

私は「それは違う! 」と、強く思ったのです

 

「これから中国が出てくるよ」私は言い

 

これから中国が台頭してくる事を感じたのです

 

Oさんが「えっ?」と言い、酷くビックリしているのが分かりました

 

私は、中国から巨大な「死と血の波動」が日本列島を覆い被さる様に

 

迫って来ているのを感じ、恐ろしさで震え上がりました

 

「いっぱい人が死ぬ」私はやっとの思いでその言葉を言い、

 

Oさんは、心配そうに「日本と中国は戦争をするの?」と、聞いてきたのです

 

私は怖すぎて、波動を確かめる勇気がなく波動から目を背け、

 

Oさんの問に答える事は、できませんでした

 

私はその時、生まれて初めて「戦争」というものを、

 

我が身に降りかかる避けられないものと感じたのです

 

それまで私は、戦争を歴史上の出来事であり、過去の事としか思っていませんでした

 

Oさんはその後私に何も聞いて来なくなり、私も何も話さないまま

 

只、シーンと静かな事務所の中で二人共仕事に集中するふりをしました

 

私達は、それ以上その会話を続ける勇気がなかったのです

 

その後、(多分1時間位経った頃) 私の気持ちは少しづつ落ち着いてきて

 

冷静さを取り戻してきました

 

私はいつもそうなのですが、始めにドーンと大きな衝撃的な波動がきて

 

ショックを受け、その後少し冷静になって気持ちに受け入れ態勢が

 

出来てくる そして、次のメッセージが来る 私は凄く時間がかかるのです

 

そして、次の映像が見えました

 

その映像を見て私は、中国国内の混乱を感じました

 

「死ぬのは、日本人じゃない!中国の人達だ!」

 

Oさんが「戦争はないの?」と、聞いてきたので私は「ない!」と答え、

 

「日本より南の島で何かあるかもしれないけど」と、答えました

 

でも、今から考えるとこの会話の部分の記憶があやふやなので、

 

私には自信がないのです

 

自分とOさんが何を話したのか、その言葉は覚えているのですが、

 

その時何故そんなに確信を持って言い切る事が出来たのか?

 

それとも半分無意識に出てきた言葉なのか?

 

それが思い出せないのです

 

まず、その時見た映像なのですが、広場の様な場所の幅の広い大きな階段で

 

沢山の人達が倒れていました

 

私はそれを見て、その時は中国国内の混乱と思ったのですが、

 

最近中国の人達の間で「寝そべり族」という、何処でも倒れて寝る写真を

 

SNSに投稿する事が流行っているようでその中の一枚が

 

私の見た映像に凄く似ていました 

 

思い込みで、決めつけるのは間違う可能性があるので

 

言い切る事は、難しいなと思います

 

そして、「日本より南の島で何かある」 私は確かにそう言ったのですが

 

その南の島が何処で、何があるのか 私には、わからないのです

 

2014年頃から、中国は南沙諸島の海域に人工島を建設し問題になり始めていました

 

私はずっと南の島とは、人工島の事だと思っていたのです

 

でもここ数年、台湾有事の危険性が話題になり、台湾の事なのだろうか?と

 

思うようになりました

 

確か中国は南太平洋のソロモン諸島と関係強化をし治安維持協定を結び

 

アメリカ オーストラリア ニュージーランド等が懸念を表明し

 

問題視されています

 

又、スリランカは中国の債務の罠にかかり、破産しています

 

日本より南の島は沢山あり、中国は色々な場所で活動しているのです

 

南の島とは、そのどれを指すのか?

 

それとも全てを指しているのか? 何かあるって何があるのだろう?

 

私は、分からなくなって来ました

 

でも、実は私はそんなに気にはしていなかったのです

 

混乱があるとすると、中国国内の様な気がしますし、

 

中国国外で何か小競り合いの様な事はあったとしても、

 

大きな戦争がある感じはしないからです

 

そして、最後の波動が来ました

 

その波動は一番長く私の中に留まり、

 

オリンピックの時に見た山の映像の様に

 

一番重要なメッセージなのではないか?と、思うものでした

 

次回は、その話をします