1つ目の話 東京オリンピック2

こんにちは タイムです

 

2011年、東京オリンピック立候補の話が出てきた時、

 

私は彼方の2020年に巨大な山がはっきりと見えていました

 

その風景は、晴れ渡った綺麗な青空、見晴らしの良いパノラマライン、

 

美しい草原と花達、2020年の山迄は幅の広いアスファルトの道路が

 

左右に緩やかなカーブを描きながら延びていました

 

私は2011年の場所からその景色を見ていたのです

 

山がなければその美しい道を、ずっと進んでいきたい

 

でも、それが無理な事は分かっていました

 

あの巨大な山が前方に立ち塞がりパノラマラインは行き止まりになり、

 

2020年からは道を変えなくてはいけません  

 

山が巨大過ぎてトンネルも、登って行く事も無理だからです

 

2011年から2020年の気持ちの良いパノラマラインを

 

のんびりとドライブした私(イメージ)は、

 

山に道を塞がれて別の道に入って行きました

 

その道は、それまでの道とは正反対の道だったのです

 

真っ暗な夜、豪雨と強風、

 

ガタガタの舗装されていない細い道

 

道の両脇には高い木々が立ち並んでいて、

 

まるで森の中を進んでいる様に、周りの景色を見ることはできません

 

その道をひたすら進むしか方法はないのです

 

「いつになったら、夜が明けるのだろう?

 

嵐はいつ止むのだろう?」

 

車に乗っている(イメージ)ので、雨に濡れる事はないのですが、

 

私はその道の先の光が、見たかったのです

 

山の映像が私の中にあった数ヶ月の間、何度もその道を

 

通って嵐の止んだ先の風景を見ようと試しました

 

パノラマラインから巨大な山迄行き、そこから嵐の道に入り

 

進んで行く 私はなんだか心配で、

 

それを何度も何度も繰り返しました

 

でも、私にはその先を見ることはできませんでした

 

そして、思い付いたのです

 

「道を進んでいるから、先の方が見えないだけで

 

空からの視点ならその先が見えるかもしれない」

 

私は意識を集中して視点を上げ、

 

その道を上から見ようと思ったのです

 

巨大な山が、飛行機から見た富士山位になるまで、

 

私は視点を上げ道を確認しました

 

でも、私には道を見ることはできませんでした

 

道は、ぼやけて見えないのか?途切れているのか?

 

私は心配で心配で、何故見えないのか真剣に考えました

 

例えば、私の能力不足で見えない、まだ道が決まっていない、

 

その先を見ることは許されていない、

 

後、その当時自分の心の中でさえ認めたくなかったのですが、

 

道がそこで終わっている(人類滅亡)可能性

 

この4つの中のどれかではないか?その時、私は思ったのです

 

2023年の今から考えると、まだ私達は嵐の道の途中

 

にいる様な気がします

 

そしてもう、2020年以前のあの美しいパノラマラインには、

 

戻る事は出来ないのではないかと思っています

 

私達は、嵐の道に入ってしまったからです

 

そして2011年時点では、その嵐の道がいつまで続くのか

 

教えてもらえなかったではないか?

 

又は、見る力がなかったのではないか?と、思います

 

人類滅亡はないかな?(笑)

 

まだ時間はかかるのかもしれませんが、きっと嵐の道を抜ける事が出来る

 

私はそう思っています

 

その時、私達の前にはどんな風景が待っているのでしょう?

 

きっと今までとは違う想像も出来ない風景なのかもしれません

 

だから私には見ることが出来なかったのではないかと思います

 

これで、1つ目のオリンピックの話は終わりです

 

次回は、2つ目の話をしたいと思います