次女の結婚と亡父2
こんにちは タイムです
話は少し前後しますが、次女とS君の結婚が決まった頃
私は母に次女の結婚報告をするために実家にいきました
母に報告後仏壇に手を合わせ亡父にも報告したのです
「次女の結婚が決まりました。お相手は素晴らしい方です」
すると、亡父の声がしたのです
「よくやった!▪▪▪ちゃんとしてやれ」
私は感動しました
初めて父に褒められた! 父は口数の少ない人で私は父の生前褒められた
記憶がありませんでした
二人の娘を道を間違えずに育て上げお相手の方に届ける事ができた
母親としての役目を果たすことができた
父からの労いの言葉は私にとってとても嬉しいものでした
そして 「▪▪▪」という1~2秒の間
口下手な父らしく言葉がすぐに出てこない感じ
何と言ったら相手に正確に伝えられるのか考えて結局
「ちゃんとしてやれ」 やっぱり亡くなっても父は父だ
私は父に「わかった ちゃんとする」と心の中で約束し
次女のためにできるだけの事はしようと思ったのです
後でわかった事ですが、次女の結婚相手のS君の誕生日と
亡父の命日は同じ日だったのです
やっぱりご縁のある方だったんだとなんだかとても嬉しくなりました
今二人は子宝にも恵まれて仲良く暮らしてます