死について2

こんにちは タイムです

 

私が叔父さんの死を確信した日におじさんは入院しました

 

主人とおじさんの入院の話をしている時、私は叔父さんは親戚なので

 

一応主人には報告しておいた方がいいかもしれないと思い

 

「叔父さんは無理かもしれない」 と言ってしまいました

 

主人はひどくビックリしてショックを受けた様に

 

「何でそんな事がわかるんだ?」 と言ったのです

 

私は「言わなければよかった」 と、後悔しました

 

その後、叔父さんは2週間ほど入院して病状が安定し

 

退院してきました 

 

皆で良かったねと話をしていたのですが、その2、3日後

 

容態が急変し、また入院しそのまま帰らぬ人になったのです

 

叔父さんは大好きな家、家族に会いたくて一度帰ってきたのかもしれない

 

私はそう思いました

 

私が初めに感じた時から1ヶ月も経っていなかったと思います

 

結局私は自分だけがわかっていても、誰かに伝える事も出来ないままです

 

それは仕方ない事だと思います

 

私は余りこういう話は人には言わない様にしているのです

 

特に死に関しては言う事はできない

 

もしかしたら死とは生きると同じ位大切な事なのかもしれないからです

 

昔、ある人に対して物凄く腹が立ってつい

 

「あの人死んでしまえばいいのに」と心の中で思った事があります

 

その時「人はいつか必ず死ぬんだよ だからそんな事思ってはいけない」

 

そういう声が聞こえてきました それは多分私の中の声です

 

私は恥ずかしくなってそれ以来、心の中でもそう思わない様に注意をしています

 

死とは何なのか?

 

寿命を全うするとは?

 

以前ウクライナから避難してきた方が日本人に対してメッセージは

 

ありませんか?と言う問に対して

 

「1分1秒を大切に生きて欲しい」と答えているのをTVで視ました

 

戦争の地から命がけで避難してきた方の言葉は重かった

 

もしかしたらそれが答えなのかもしれません

 

限られた人生を大切に生きる 難しい事ですが

 

私達はそうやって生きていかなければならないのかもしれません